ポリゴンって何?

ポリゴン とは、多角形という意味の英単語。 ITの分野では、3次元 コンピュータグラフィックス （ 3DCG ）で立体の表面を形作る小さな多角形を指すことが多い。 また、そのような多角形の組み合わせによって表現された立体図形や表現手法そのものを表す場合もある。 コンピュータで立体図形を表現する場合、曲線や曲面をそのまま扱うのは処理が難しく計算量が多くなりすぎることが多いため、頂点と直線（線分）で囲まれたポリゴンを組み合わせて表現することが多い。 実際には、計算しやすく面や辺のねじれが生じない三角形が用いられることが多い。 曲面を少数の大きなポリゴンの組み合わせで近似すると角張った不自然な表現となり、より多くの微細なポリゴンで近似するほど滑らかで精細な表現となる。

ハイポリゴンって何?

ハイポリゴン（ハイポリ）. ローポリゴンとは異なり、ポリゴン数が多いのがハイポリゴンです。. ポリゴン数が多いことで精細で滑らかな描画が可能となります。. ゲームなどで使われるリアルタイムレンダリングとは異なり、映画などで使われるプリレンダリングと呼ばれるレンダリング法において使用されます。. データの演算処理が膨大になるという反面があるため処理に負荷がかかり時間も多く必要とします。.

ローポリゴンって何?

ローポリゴン（ローポリ）. リアルタイムレンダリングを行うようなゲーム用のCG制作の場面では、ポリゴン数を少なくして処理を軽くします。. このようなポリゴン数が少ないモデルをローポリゴンといいます。. 映像制作の場合は、遠くに見える人物などを描画するシーンなどで処理を軽くするために使用されます。.

ローポリゴンとハイポリゴンの違いは何ですか?

ゲームエンジンなどでは1画面に同時に表示できるポリゴン数を定義しており、『キャラクター1体につき3万ポリゴン×3体』『背景は2万ポリゴン』などとされています。 リアルタイムレンダリングを行うようなゲーム用のCG制作の場面では、ポリゴン数を少なくして処理を軽くします。 このようなポリゴン数が少ないモデルをローポリゴンといいます。 映像制作の場合は、遠くに見える人物などを描画するシーンなどで処理を軽くするために使用されます。 ローポリゴンとは異なり、ポリゴン数が多いのがハイポリゴンです。 ポリゴン数が多いことで精細で滑らかな描画が可能となります。 ゲームなどで使われるリアルタイムレンダリングとは異なり、映画などで使われるプリレンダリングと呼ばれるレンダリング法において使用されます。